時には割り切りも大事

仕事でもプライベートでも完璧を目指しすぎると負荷がかかります。
無理をしても良いことはありません。
適度に力を抜くことが大事だと思います。

大雪の影響で開かない窓と割り切り

画像は自分の仕事部屋の窓になります。
窓を開くこともできないくらいに雪が積もっています。
煙突も見えません。
この1週間の大雪の影響です。

昼間でも日光が入ってこないので薄暗く、照明が必要になってしまいました。
この部分も除雪をこまめに行っていれば違ったのは間違いないです。
しかし、自分は次の理由であえて放置していました。

・屋根の雪下ろしは危険が伴うこと
毎日ローカルニュースでは除雪作業中の事故の報道があります。
屋根の雪下ろしは、特に危険な作業のため基本的にはやらないようにしています。

・玄関周りの除雪だけで目一杯
除雪をする自分の体力、除雪した雪の置き場所ともに限度があります。
排雪のお願いはしていますが、大雪で排雪体制もマヒしていました。
玄関周りの雪だけで、雪山は背丈くらいまで積み上がっていました。
正直、他の場所の除雪をする余力はなかったです。

・この窓が開かなくても影響はない
換気面での影響もないし、避難経路としても重要性がない状況です。
優先順位としては低いので割り切りました。

仕事でも考え方は応用できる

仕事上でも、色々な業務が日々発生すると思います。
その全てに100%のエネルギーで立ち向かっていては時間が足りません。

自分の心身も疲弊してしまいます。
選択と集中を意識しましょう。

自分のことを例にすると、営業のときは次のような考え方で処理をしていました。

お客様>社内だが、お客様は神様ではない

営業はお客様を目を向けるのが役割だと思います。
社内ばかり目を向ける同僚もいましたが、何か違うのではと感じていました。
(そのほうが、社内受けは良いのかもしれませんが)

ただし、お客様は神様で何でも指示に従うという考えは一切ありません。
(それも社内で浮く要因になったりもします)
ですが、お客様といえども守らなければならない一線はあると思います。

営業の方は自分のスタンスをしっかり持つことをオススメします。
お客様をコントロールすることも営業の仕事だと考えましょう。

自分以外でも処理可能なものは積極的に依頼

業務の中には得意分野や苦手分野が当然あります。
問題になるのは苦手分野です。
対応を考えましょう。

業務には自分のみ処理可能なものと、代替可能なものがあります。
他の人でも対応可能なものを減らすことを考えましょう。

自分の処理能力と相談しながら、溢れそうな場合は早めに上司や同僚に相談や依頼をしました。
自分では色々調べたりして1時間かかるものも、人によっては10分で終わる場合もあります。

お互いにカバーするような雰囲気をつくることは大事だと思います。
そのために自分の武器になる得意分野を早めにつくるのがよいでしょう。

社内向けの業務は必要なポイントを絞りスピード重視

営業の方は社内処理が膨大で大変だということは、よくあると思います。
自分も社内処理が多くて面倒だなと感じはありました。
そのような社内向けの業務はポイントを絞りスピード重視で取り組んでいました。

自分は特に社内向けの会議資料が苦手でした。
完成度を高めようとしても、勉強不足なのか時間ばかりかかっていました。

最初から格好良いもの、すばらしいものを作ろうとしても上手くいきません。
それよりは方向性を決めた段階で事前レビューをするほうが結果として早くすすみます。

苦手だと感じている事に対し大量の時間をかけても、かけた時間に見合った成果は出てきません。
小さな成果をコツコツ蓄積するように考えたほうが良いと思います。

手抜きではなく割り切り

大事なのは手抜きではなく割り切りだと思います。

確かに省力化しているというのは共通しています。
手抜きは何も考え無しの行動ですが、割り切りはその判断の前に分析をしている点が異なります。
限られた時間とエネルギーを有効活用するために、割り切りを上手にできればいいですね。