町内会業務の名簿作成で感じたこと
先日、町内会の業務の関係で名簿作成に向けた準備をしました。
その際に感じたことをまとめてみました。
町内会というローカル組織でもITを活用している
今年度、妻が町内会の役員になりました。
町内会の役員というのは、持ち回りで担当する部分もあります。
今の家で生活する以上、当然果たさなければならないことだと思います。
私は妻のサポートということで、手伝えそうな事務作業を行うことにしました。
その中に、名簿の作成業務がありました。
町内会というローカル組織でも名簿はエクセルを使っていました。
また、リストとしては非常にしっかりしたものです。
個人情報の取扱に関する規程類も整備されておりました。
当然、名簿の作成プロセス自体にはアナログ的要素はあります。
(例えば、回覧板で周知して、班長が各家庭から回収するなど。)
それは、色々な世代が住んでいる以上、当然のことだと思います。
ですが、その環境の中でも、できるところからITを活用している点に驚きました。
某〇〇〇会とつい比較してしまうのは仕方ない
名簿の作成作業の手伝いをする中で、つい、某○○○会と比較してしまいました。
連絡は基本郵送、回答はFAXという連絡手段含め、改善余地があるのにと思ってしまいます。
確かにアナログ手段が必要な場合もあるでしょう。
ですが、複数の選択肢をもつなどの対応はできるはずです。
もっというと、IT化を推進するという旗を掲げている組織であるならば
理念と行動を合致させていく必要があるのではないかという疑問もあります。
ローカル組織である町内会でも、少しずつIT化を取り入れていることと
つい比較してしまう気持ちは仕方ないのではと思います。
徐々にでも改善する姿勢が重要
今回気づいたのは、IT化にかかわらず、現状を改善する取り組みの重要性です。
例え小さなことでも、少しずつ変化させるという意識と行動が必要ではないでしょうか。
組織の中で、そのような取り組みをすることは大変なのかもしれません。
ですが、そうしないと周囲から取り残されるのではないでしょうか。
特にIT化の関係は、変化が顕著です。
コロナ禍で、学校教育分野でも急激にIT化が進みました。
つまり小学生からITを活用することが、より一般的になったのです。
また、高齢者もIT活用に積極的です。
スマートフォンを活用しながら生活を豊かにしている方が非常に多いです。
つまり、年齢は関係なくなってきたのではないでしょうか。
「前に進むか、どうするか」は個人の資質に依存する割合が高まってきたと思います。