長時間勤務しなければならないときの工夫

できればやりたくないけど、時と場合によってはやらなくてはならないこと。
長時間勤務もその一つです。
極力、長時間勤務をしなくてすむように努力していくことは大事ですが、
回避できない場合の工夫も考えておくのが良いかもしれません。

ポジティブモードに切り替える

長時間勤務をしなければならない状況は、普通はネガティブな印象を持つと思います。
ですが、気分も沈んだままで長時間勤務をするとなると、ますます落ち込みます。
そこで、長時間勤務をイベントと捉えてポジティブモードに切り替えましょう。
カラ元気なのかもしれませんが、気の持ちようはとても大事だと思います。

わたしは、長時間勤務の際にはゲーム感覚を取り入れるようにしています。
例えば、どれだけ多くの項目を処理できるか。
ヘビーな業務をボス戦だと思って戦ってみる感じです。

同じ状況でも、捉え方一つで変わるものです。
どうせ長時間勤務をしなければならないのならば、少しでもプラスにしたほうが良いでしょう。

メリハリをつける

長時間勤務の際、同じことをずっと続けるのは効率的ではないと思います。
長時間同じことをしていると集中力もなくなり、頭も働かなくなります。
稼働時間のわりに成果が上がらない状況に陥る危険性があります。

長時間勤務ではあっても、その中で細かく業務内容が変化させることができれば、
感覚としては短く感じることができます。
集中していると時間が早く感じるのと一緒です。

更にいえば、時間帯に応じて内容を工夫できればなお良いでしょう。
早朝のリフレッシュできているときに、クリエイティブな業務を行うなどです。

わたしは業務の途中で、適時休息を入れることを意識しています。
仮に12時間業務をしなければならない状況だとしても、途中の休息は省略しません。
結果として勤務時間がさらに長くなる可能性があってもです。

休息の時間をケチって、作業を続行しても効率が低下してしまえば、
結局、更に長時間勤務をする必要が出てくるかもしれません。
逆に休息を入れたとして、効率が上昇すれば全体の勤務時間は短くすることも可能です。

常態化は絶対させない

長時間勤務というのは、限定的な場合だからこそ効果があると思っています。
当然、ストレスもかかりますし、疲労もたまるでしょう。
たまにであれば、イベントとして乗り越えることもできるでしょうが、
常態化してしまうとどうにもなりません。

もし、常態化している場合は何かを見直す必要があります。
健康第一を忘れないことが大切です。