何事も放置すると余計な苦労をする
部屋の片付けや仕事で、つい後回しと放置することがあります。
その場は何となく楽になった感じがあるのですが、結局は余計な苦労をします。
なるべく、その都度やるべきことは片付けるようにしなければと感じています。
なぜ放置してしまうのか
後回しにして放置してしまうのには理由があるはずです。
理由は色々とあるはずなので、単純に分類できるものではないでしょう。
今回、ちょっと自分の場合ということで抜き出してみました。
1.気持ちの部分
めんどうくさい、やる気がでない、できればやりたくない
2,時間の観点
時間がかかる、時間に余裕がない
3.物事自体の特性
苦手な内容、ささいなことでいつでも良い
余計に大変になってしまう理由
放置してしまった場合、その場は手をつけないので楽になった感じがします。
しかし、結局あとから行うことになるのですが、その際には余計大変だと感じてしまいます。
その理由も考えてみました。
1.気持ちの部分
時間が経つことで、気持ちのスイッチを上手に切り替えることができた場合は良いのですが、なかなかありません。
むしろ、気持ちの持ち方が変わらない場合、負の感情は時間の経過とともに余計膨らんでしまいます。
めんどうくさい⇒本当にめんどうくさいとなってしまい、とりかかるのに苦労してしまいます。
2.時間の観点
こちらも時間に余裕ができたから落ち着いて取り掛かることができた場合は良いです。
しかし、時間がかかるものについてタイミングを変えただけで短縮できることはありません。
結果、処理時間は変わらないものの、ずっと頭に残っていた分大変だと感じてしまうのではないでしょうか。
3.物事自体の特性
こちらも苦手な内容が何もせずに急に得意になるわけではありません。
ささいなことについても、その時に取り掛かっていればの話で時間の経過によって複雑になってしまうことはよくある話です。
とりあえず手をつけるか根本から見直すか
対処としては、やはり後回しにせずに、そのつど手をつけることは良く言われています。
自分も何か放置してしまったことを振り返るときには、次回からは気をつけようとしています。
ですが、結局同じことを繰り返してしまいがちです。
反省も時間が過ぎれば効き目がなくなってきてしまいます。
となると、もっと根本的なところから見直す必要があるのではないでしょうか。
できればやりたくないことなら、やらないで済む方法はないのか。
時間がかかることなら、時間を短くすることはできないのか。
苦手な内容なら、具体的に何が問題なのか。
視点を変えることで、何か新しい発見があるかもしれないと思います。