考え方は変化して当たり前

2022年4月8日 2022年4月9日

kawanaka

仕事でもプライベートでも、自分の考えというのはずっと固定ではありません。
自分の状況や環境に応じて変化するのが当たり前です。
だからこそ、定期的に考え方の整理を図るのが良いのではないでしょうか。

自分の価値観の変化

考え方の基礎には自分の価値観が存在します。
ですが、年齢の変化や様々な経験を通じて価値観は変化していくことがあります。
その結果、考え方も変化することになります。

例えば、学生時代と社会人で重視するものが変化したりするものです。
学生時代は夜遊びに夢中で昼過ぎまで寝ている生活だった人でも、
社会人になると毎朝しっかりと起きて仕事に行くようになります。

これは、社会人だから当たり前と思うかもしれません。
ですが、社会人になったことで、朝から仕事に行くべきと自分が判断しているのです。
仮に、考え方が変化しないのであれば、働くことを放棄するという選択もありえます。

または、歳を取ってきたことで健康への意識が変化したりすることもあるでしょう。
これも、実際に年齢の変化が考え方を変化させている例ではないでしょうか。

考え方が変化する理由として、周囲の環境の変化もあげられます。
こちらは自分自身ではなく周りの変化に対応するために考え方が変化するということです。
たとえば、先程の学生と社会人の例で考えてみましょう。

自分は学生のままであっても、周囲の友人たちが社会人になった場合を想像してみます。
夜遊びをしていた友人たちの生活が変化したことで、自分の生活を見直すことがあるでしょう。

社会人であれば、人事異動で上司が変わったりしたことがきっかけになったりもします。
新しい上司から、新たな刺激を受けることで自分の考え方が変化することもあると思います。

このように、色々なことをきっかけに考え方は変化するものだと思います。
中には、昔から変わらない芯の部分というのはあるかもしれません。
ですが、状況に応じて考えが変化できることは良いことですし、必要なことだと思います。

考え方の変化というのは、振り返ることで改めて気づいたりすることもあります。
だからこそ、定期的に考え方を整理する習慣をもつと良いでしょう。
また、大事なことは考え方が変化したことに気づいたならば、行動についても見直しを図ることです。

考え方が変化したのに、行動が従来のままというのはもったいないことです。
考え方に応じた行動を意識することで、期待する成果につながるのではないでしょうか。