チェックリストの使い方(年末年始の有効活用)

年末年始は色々とやるべきことがあります。
まとまった休みがある、この時期だからこその予定もあるでしょう。
せっかくの休みを有効活用するためにも、チェックリストをつかって
抜け・漏れがないようにしたいですね。

全て書き出す

まずは、年末年始でやらなければならないこと、やりたいことを全て書き出しましょう。
ここでのポイントは次の2点です。

1.仕事のこと、プライベートのこと、家族に関係すること全部書く
2.それぞれの内容ごとに分類しておく

まず1点目ですが、年末年始はいろいろな予定が入ると思います。
やりたいことについても、仕事上の例えば振り返りやプライベートの行動もあるでしょう。
チェックリストというと、つい仕事だけに範囲を狭めてしまうこともありますが、
棚卸しのためには、全て出し切ることが大切です。

次に2点目ですが、1点目で書き出したことを区分して整理することです。
例えば、やらなければならないこととやりたいことです。
当然やらなければならないことが重要度が高いと思います。
この点を明確にしておくことが大事です。

普段のスケジュールでも同様ですが、年末年始はまとまった休みで時間もあることから
この優先順位付けがおろそかになりがちですので、気をつけましょう。
イメージ的には優先順位と項目の内容で表を作るような感じになります。

分解することを意識する

チェックリストを作成する際には、作業の内容を工程単位で分解することもおすすめです。
「家の大掃除」という項目があったとします。
このままでは漠然としているため、もう少し具体化してみましょう。

例えば、部屋ごとにわけるとか、作業別にするなどです。
そうすることで、よりイメージが具体化されます。

スケジュールに落とし込む

ここまでの過程で、チェックリストの項目は相当な数になっているでしょう。
それらを優先順位をつけつつ、年末年始のスケジュールに落とし込んでみて下さい。

すべきこととやりたいことを注意することで、必須作業の抜け・漏れを防ぐことができます。
そうすることで、年末年始という普段よりも長い休みを有効活用できると思います。