ブログで見出しを考えることは、思考の整理になる

ブログ記事を投稿する際には、どのような内容にするか考えた上で書き始めます。
その際、まずはタイトルと見出しを最初に固めています。
この作業ができれば、あとは何とか作業が進むのかなと感じています。

この見出しを考える作業は、日によって難易度が変わってきます。
すんなり決まることもあれば、なかなか思いつかず時間がかかることも。

ですが、見出しを考えることで思考の整理をすることができていると思います。
自分にとっては、ブログによる効果の一つになっています。

きっかけはセミナーでのアドバイスから

タイトルと見出しを最初に固めた上で、本文を書くという手順でブログを作成しています。
これは、ブログを始める際に参加した、ブログセミナーでのアドバイスがきっかけです。

最初に構成を固めることで、本文が書きやすくなるとのことでした。
未経験者ながらにも、なるほどと思いました。
その教えを素直に実践しながら、現在に至ります。

確かに、学生時代の論文作成の際にも同様だったことを思い出しました。
論文の場合も、最初に大枠の構成をある程度固めた上で、執筆作業を始めました。

ブログも、何かを伝える目的で書くということは論文と一緒です。
ですから、作成手順について共通点があるのは納得です。

見出しの検討は思考整理につながる

ブログを始めて感じるのは、タイトルと見出しを立てるまでが大変だということです。
見出しが固まってしまえば、その記事の作業は8割方完了という感じです。

そのわけは、見出しの検討を通じて、自分の頭が整理されているからだと思います。
つまり、見出しが固まった時点で、既にどのように本文を書いていくかも一緒に出来上がるということです。
ですので、あとは頭にある本文を、実際に書き進めることのみ行えば良いのです。

このように、見出しの検討は自分の思考整理に役立っていると感じています。
この経験は、自分にとっていくつかの発見がありました。

応用できるし、成長できる

見出しの検討を通じて思考整理するという方法は応用ができると思います。
例えば、仕事上のメール作成の場合です。
構成を先に固めることで、メールで伝えたいことを整理して書く事ができます。

勢いのまま考え無しにメールを作成すると、相手にとっては理解しにくいものになることもあります。
作成前に少し時間を割くことで、相手にもやさしいメールが作成できます。
結果として、コミュニケーションの質向上につながると思います。

また、このスキルは実践すればするほど成長できると思います。
練習が確実に効果として表れるので、継続する仕組みとしてブログは最適な修行の場ではないでしょうか。

自分もブログ更新を通じて、思考整理力を高めていければと思います。