フレックス制度は複業・副業との相性が良い
会社員の複業・副業に関して、ハードルの一つに時間の確保があります。
技術の進化で対応できる部分も確かにあるでしょう。
ですが、定時勤務があるというのは制約になってしまいます。
その点の解決策の一つにフレックス制度があると思います。
フレックス制度と複業・副業の相性はとても良いです。
既にフレックス制度を利用している方は、複業・副業を積極的に考えてみてはいかがでしょうか。
複業・副業時間の確保は大変
会社員の複業・副業には時間の確保が可能か事前検討する必要があります。
基本的には、勤務前と勤務後及び休日を活用することになります。
とはいえ、勤務後というのは時間が不安定という懸念点もあります。
会社員として、まったく残業がない職場ならば勤務後の時間確保でも大丈夫です。
しかし、そうではない場合も多々あるでしょう。
勤務前の時間活用は、安定した時間確保には向いていると思います。
問題は早起きが大丈夫かどうかというところです。
私は早起きが得意ではないので、大丈夫な方が羨ましいです。
休日については、強い意志が必要なところもあります。
予定もあるでしょうし、色々と誘惑も多いと思います。
結局、時間がとれないから複業・副業諦めるということになりかねません。
フレックス制度のメリット
複業・副業の時間確保は大変なのは事実です。
仮にいずれかの時間を確保できたとしても、まだまだ課題はあります。
複業・副業の内容にもよりますが、平日の日中帯に時間が必要な場合もあると思います。
通常の定時勤務の場合、そのようなときは有給休暇で対応せざるを得ません。
事前に予定が確定していて、頻度が低ければ有給休暇で対応も可能でしょう。
しかし、難しいということであれば複業・副業の内容を考える時点で考慮が必要になります。
その点、フレックス制度を利用できる方は優位です。
フレックス制度であれば時間の調整が定時勤務より自由度が高いです。
確かに、自由度が高い仕事だからこそ、フレックス制度が導入されているという側面はあります。
ですが、近年の働き方改革の一環で、フレックス制度の導入は進んできています。
会社主導により、職場単位で導入が進む場合もあれば、社員の申請による場合もあります。
もし、自分の勤務先がフレックス制度へ対応しているのであれば、申請の検討をおすすめします。
複業・副業とフレックス制度の相性はとても良い
実際にフレックス制度を有効活用している方は、プライベートと仕事のメリハリを上手に行っています。
スケジュール管理スキルなども向上すると思います。
プライベートの一環として複業・副業を組み合わせることが可能です。
会社員としても勤務を行いつつ、複業・副業にも対応できるのは非常にメリットがあります。
時間の捻出のハードルも下がりますし、複業・副業の内容についても選択が広がります。
非常に相性が良いと言えるでしょう。
会社員のかたは、フレックス制度の有無を確認してみましょう。
日常生活が大きく変化できる可能性があります。
また、フレックス制度が導入されている方はせっかくのチャンスです。
積極的に複業・副業を検討してみてはいかがでしょうか。