早起きができなくてもめげない

時間術の中でも一般的なものとして、早起きによる朝時間の活用があります。
ちなみに、写真は自分が税理士試験の勉強中に購入していた本です。
早起きのメリットや活用法について、詳しく書かれていました。

自分も、本に刺激を受けて、早起きに取り組みました。
ですが、頭では理解していても、中々身につきません。
結局、早起きをすること自体を諦めてしまいました。

自分は今でも早起きは苦手です。
習慣化することはできませんでした。
早起きを継続的に実践できている方に対し、劣等感のようなものを抱くこともあります。
ですが、必要以上に落ち込まず、それも個性と割り切るくらいで良いのではないでしょうか。

早起きの効果

早起きの効果は色々あると思います。
書籍などでも語り尽くされているのではないでしょうか。
確かに、自分も早起きできたときには、実感することです。

自分が特に強く感じる効果は、以下の2点です。
・頭がスッキリした状態で活動を開始できる
・余計な邪魔が入らないので効率的

税理士試験に向けて勉強していたときは、仕事の始業前に勉強ができてスッキリした記憶があります。
仮に仕事が長引いても、自分の勉強のノルマが完了しているので、イライラしなくて済みました。

仕事においても、朝早めから作業にとりかかることで、午前中にある程度の目処がつく場合が多いです。
メールや電話がない中での作業は、集中力が増すことを体感しています。

頭では理解していても…

そのように、効果を頭で理解していても習慣にはできませんでした。
早起きできる日もあるのですが、それが続かないのです。

早起きできない理由は、人それぞれだと思います。
自分の場合は、学生時代からの夜型生活から、切り替えることができませんでした。
当時は、夜ふかししてゲームをしたり、マンガを読んだりすることが習慣でした。

頑張って早起きしても、夜にその分早寝しないのです。
そんな生活は長続きしないので、結局朝起きれない日が出てくるのです。

早起きの効果を実感していても、生活リズムを変化させることができないのは、意思が弱いのでしょう。

必要以上に落ち込まない

時間術関連の書籍を読んでも、早起きは基本だというような感じがあります。
その基本すら満足にできないということで、自己嫌悪を感じていた時期もありました。

ですが、早起きできない人は自分だけではありません。
早起きできたほうが良いなという考えは変わりません。
だけど、早起きできないことを、必要以上に気にしないようにしています。

最近は、まだ早起きの習慣が身につくタイミングではなかったのだと考えるようにしています。
時期がくればきっと身につくはずだと。
単なる言い訳なのですが、自己否定をしてしまうより遥かに良いと思います。

その時にできる範囲でのベストを目指すくらいでも良いのではないでしょうか。
自分は、そう考えることでたまに早起きできた日を、しっかり活用するようにしています。