リモートワークだからこそ意識すべきこと
リモートワークの経験も、だいぶ増えてきました。
これまでの出社と比較すると、色々な違いはあります。
メリット・デメリットはそれぞれあるでしょう。
いずれにせよ、環境に順応する必要があります。
その上で、リモートワークだからこそ強く意識したほうが良いこともあります。
これまでの出社では当たり前のことが、リモートワークではそうでないこともあります。
今日述べるのは基本的なことかもしれません。
しかし、私が実際にリモートワークをしていて、重要だと思っていることばかりです。
挨拶の重要性
出社の場合、朝、同僚と直接顔をあわせるときには挨拶は当然すると思います。
大きな声で元気よく挨拶できる人もいれば、得意ではない人もいるでしょう。
ですが、まったく無言で仕事にとりかかることはないと思います。
この朝の第一印象で、周囲の人もお互いの様子を察知していると思います。
「今日は元気がないけど大丈夫かな」とか、「期限が良いから何か良いことがあったのかな」など。
一人で行う仕事ではない以上、周りの様子を伺うのはごく当たり前のことです。
リモートワークの場合、お互いの様子を把握する手段は限られます。
・メールやチャットなどの文字ツール
・電話などの音声
・web会議などの映像+音声
いずれの場合も、対面と比較して得られる情報は少なくなります。
発信することに積極的になる必要があります。
特に挨拶については、おろそかになりがちです。
理由として、それぞれが別空間にいるためかもしれません。
だからこそ意識的に挨拶を行うのが良いと思います。
コミュニケーションは積極的に
挨拶はコミュニケーションの一つです。
リモートワークだからこそ、コミュニケーションを積極的に行うことが重要だと思います。
リモートワークというと、自宅でひとりで仕事をする印象があるかもしれません。
ですが、もともと出社で行っていた業務を、自宅から行うことが基本です。
対面だと気づけることもリモートワークでは難しい場合があります。
(相手の作業の様子がわからないため)
だからこそ、コミュニケーションの内容を意識する必要があるのではないでしょうか。
リモートワーク向けに業務フローを見直すなどの対応も必要になるかもしれません。
お互いの意思疎通を円滑にすることを意識しましょう。
状況共有をしっかりと
コミュニケーションは積極的にすべきですが、時間をかければよいわけではありません。
ダラダラとチャットしたり、長電話していては本末転倒です。
対面と異なり、相手の様子がわからないことにも配慮したほうが良いでしょう。
お互いのスケジュール、作業の進捗状況、疑問点などを適時共有できる仕組みは重要です。
特に、作業上の疑問点などについては注意が必要です。
リモートワークだからこそ、周囲に声がかけにくい雰囲気もあるかもしれません。
ですが、放置しておくと、結果的にダメージが大きくなります。
関係者にも影響が波及することがあるので、しっかり発信していく必要があります。