web会議での顔出しは絶対必要なのか?
web会議は在宅勤務やリモートワークの必需品ともいえます。
色々な場面でZoomやTeamsなどを利用する機会も増えたのではないでしょうか。
その際、顔を出すかどうか悩ましいことはないでしょうか。
今日は、そのようなweb会議での顔出しが絶対必要なのか考えてみようと思います。
社外との打ち合わせの場合
お客様との打ち合わせなどでweb会議を利用する場合を考えてみます。
できれば顔を出したほうが良いと思います。
資料を共有しながら行うときは、顔が出ているかどうかはあまり影響がありません。
お互い資料に集中するからです。
ですが、資料を使わずお互いの会話が中心のときには、顔出ししているほうが望ましいでしょう。
お互いの表情や身振り手振りがあったほうが、コミュニケーションが円滑に進むと思います。
顔出しにする場合、web会議での通信量が増えることになります。
その結果、例えば音声や映像が途切れる不具合が発生する可能性があります。
そのような事象があるときには顔出ししないという選択肢もありかと思います。
大事なのはweb会議が成立することであり、顔を出すことではないですよね。
社内での打ち合わせの場合
ごく身近なメンバーのみの打ち合わせの場合、顔出しは特段なくても問題ないと思います。
言い換えると、お互いの関係性が出来上がっていることが前提になります。
声だけでも十分なコミュニケーションが図れるならば、どちらでも良いのではないでしょうか。
一方で、社内でも他部署との打ち合わせなど、お互いの関係性が不十分な場合は話は別です。
社外との打ち合わせ同様にコミュニケーションを円滑にするためには顔出しが望ましいでしょう。
必要に応じて使い分ければ良い
web会議における強制的な顔出しが問題になる場合があります。
相手が社外の場合、訪問での打ち合わせの代替と考えてみましょう。
基本的には顔出しが強制されてもやむを得ないかもしれません。
しかし、相手が社外の人でも既に関係性が確保されているのならばどうでしょう。
顔出しは必須ではないと思います。
イメージ的には電話の代替になります。
社内での打ち合わせでの顔出し強制は、ちょっと判断が難しいですね。
恐らく問題視されるのは、そこにプライベート空間も共有したりすることが関係しているのでしょう。
ですが、背景の変更などの対応策がある以上、顔出し強制が必ず問題だとは言えないと思います。
個人的には、顔出しが必ず必要だとは思っていません。
そのweb会議の趣旨にあわせて変化させて良いと思います。
自分は、実際に顔出しする場合とそうでない場合を使い分けています。
どちらにも良い点があるので、臨機応変に対応できる環境こそが望ましいのではないでしょうか。