年末と年度末、どちらも振り返りには良いタイミング

3月も今日で終わり。年度末です。
12月の年末と3月の年度末、どちらも一つの区切りでしょう。
振り返りを行い新たな目標設定するには良いタイミングだと思います。

今日は、自分なりに感じている年末と年度末の違いなどにふれたいと思います。

年末における振り返り

12月の年末は、やはり1年の締めくくりという感覚が強いです。
個人事業主の場合、所得税における計算が1月1日から12月31日の期間になります。
そのため、確定申告に向けた活動の振り返りなども年末は行うことになるでしょう。

もちろん、会社員の場合においても副業を行っている場合などは確定申告が必要です。
そのため、一つの振り返りのタイミングにはなると思います。

また、年末年始は休暇があることから、じっくり振り返りを行うには向いていると言えます。
新しいことを始める際にも、気持ちの区切りがつけやすいでしょう。

このような暦の関係は、プライベートなことに関しても影響があります。
プライベートなことに関する振り返りにも年末は適しているのではないでしょうか。

例えば、家族と1年を振り返り、次の年に向けた抱負を語り合うこと。
目標を書き初めという形で表現すること。
生活の中で、自然と振り返りを行いやすい環境があると思います。

年度末における振り返り

3月から4月への年度の変わり目も、変化が多いことで一つの区切りになるでしょう。
学生であれば、学年が1つ上がることになります。
また、新社会人など新生活への変化のタイミングでもあります。

このような環境の変化に際して、自分を振り返ることは非常に良いことだと思います。
色々なチャレンジにも取り組みやすい雰囲気があるのではないでしょうか。

経験上、一つだけ注意点をあげるならば、年度末には大きな休暇がないことです。
確かに、学生の場合は春休み期間中です。
しかし、社会人になると年度末だからといって、特段休暇はないのです。

正直、明日から新年度ですが、気持ちの切り替えがしにくい部分もあると思います。
特に、年度末は何かと慌ただしい部分もあります。
その環境が3月31日から4月1日になるだけで変化するわけではないでしょう。

意識していないと、何となく年度が変わるということにもなる可能性があるのです。
特に、職場においての変化(人事異動など)もない場合は、その傾向が強いと思います。

振り返りをするにはどちらも良いタイミング

年末と年度末、どちらも振り返りを行うには良いタイミングです。
極論をいえば、定期的に自分の活動を振り返っているならば、特段意識はしなくて良いのかもしれません。

ですが、気持ち的に区切りのタイミングというのは大事なところもあります。
ちょっと、時間を確保して振り返りを行ってみてはどうでしょうか。