「疲れた」ではなく「充実した」と捉えよう

今日は一日中除雪作業をしていました。
流石に体はヘトヘトになりました。
しかし、「疲れた」ではなく「充実した」と捉えることで、気持ちが前向きになりました。
同じ事実でも言い方や考え方次第で、気持ちは変わると思います。

朝から晩まで除雪におわれる

今日は朝から家族で一日中除雪をしていました。
当初はスキーに行く予定でしたが、朝からの雪もあり断念。

午前中は通常の除雪に加え、庭に放置していた残雪の片付けをやりました。
午後からは、ずっと放置していた雪庇の処理もすることに。
ホームセンターへ道具の調達をした上で、雪庇を落としました。
その後、落とした雪の片付けをしていると日が沈んでいました。
結局、今日はずっと外で雪と戯れていました。

しんどいのは事実だが捉え方次第

朝の時点で積雪は20cm程度、庭の残雪部分については80cmでした。
通常の除雪中も雪は降り続いていましたので、追加で更に20cm分処理しました。
今日の雪はパウダースノーでしたので非常に軽い雪です。
(スキーにはもってこいの雪質でした。)

一方、庭の残雪部分は放置していたので、重たいカタマリになっています。
スコップでブロック状に雪を切り出して運ぶ作業は、実際とてもしんどいです。

さらに、今日は雪庇の処理をしました。
雪庇落とし(名前のまんま)という長さ6Mほどの道具を使います。
屋根から飛び出した雪庇を舌からつついて落とすのですが、雪庇落としは握力に効いてくるので休み休みになります。
また、落ちてくる雪庇に当たらないように気をつけないと危険なので精神力も削られます。
慣れている人はそうでもないのかもしれませんが、自分は雪庇落としは初めてだったので大変でした。

肉体的、精神的にしんどいのは事実です。
途中で昼食休憩はしましたが、ずっと外にいて作業というのは気持ちも萎えてしまいます。

「充実した」は非常に良い言葉

ですが、「疲れた」ではなく、「充実した」と言い換えると気持ちに変化がありました。

庭の残雪は一旦すべて処理してきれいになりました。
また、ずっと気になっていた雪庇も落とすことで安心できるようになりました。
作業の苦痛さではなく作業による成果に目を向けることで、前向きに捉えることができました。
(疲れたのは変わらないのですが、「心地よい疲れ」と思えるように。)

この「充実した」は非常に良い置き換え言葉だなと思います。
「忙しい」ときでも「充実している」と口にすれば、前向きに行動できるのではないでしょうか。