記憶はあてにならない、メモをしよう

歳のせいか、最近物忘れが多くなったような気がします。
ますますメモの重要性が増してきています。

せっかくひらめいたネタなのに一瞬で頭から抜けてしまった

ブログを始めて、日常的にネタ探しをするようになりました。
外出先や寝る間際などひらめきは突然やってきます。

今日も入浴中にふとネタがひらめきました。
湯船に入りながら、何となく構成も含め頭の中で組み上がりました。
これで、今日も更新できるなと安堵しながら風呂からあがり、着替えをしたのですが・・・

パソコンに向かったときには、頭から抜け落ちてしまっていました。
しばらくの間、何とか思い出そうと必死に頭の中を探し回りましたが駄目でした。

悔しいので、今日のネタにすることにしました。

メモの意義と留意点

メモをするという行為はとても身近なものです。
小学生から学校の授業で板書をメモするという訓練が始まっていると思います。
大人になっても打ち合わせの内容や予定などをメモします。
プライベートでも例えば買い物リストなどのメモを作って買い出しに出たりします。

メモの意義については自分は大きく次の3点があると感じています。

・あとからいつでも思い出すため
記録しておくことで、自分が必要な時にいつでも振り返る事ができます。
メモの意義としては一番わかりやすいものかもしれません。

・自分でまとめることで、思考を整理するため
キーワードの断片から内容をまとめるなど、自分の思考を整理する意義もあると思います。
メモをする、見返す、まとめるというプロセスが重要なのだと思います。
(メモをしただけで満足していてはもったいないです。)

・忘れても問題ないという気持ちの余裕をもつため
メモという自分の頭以外のところに記録を残すことで、忘れて良いという開き直りが可能です。
この気持ちの余裕が、自分のパスォーマンスを向上させるポイントになると思います。
他のことを頭の片隅に気にしながら別のことをするのは、やはり効率が悪いと感じます。

そして頭の片隅に残しているつもりでも、今日の自分のように一瞬で抜け落ちてしまうことも。
メモがあれば、忘れてしまったことで落ち込むことも不要になります。

メモをする前に頭から抜けてしまったときは

忘れる前にメモを取ることが重要になってきます。
ひらめいたら即メモということが、今はスマートフォンのおかげで可能になっています。

とは言っても、入浴中までスマートフォンを持ち込むかは悩ましいところです。
自分はいまのところ、水没も怖いので風呂には持ち込まないようにしています。
(持ち込むのは書籍くらい)

どうしても、メモをする前に頭から抜けてしまうことはあると思います。
その場合は忘れたことは仕方ないという割り切りが必要でしょう。

本当に大事なことならいつか思い出すはずです。
忘れたということは少なくても今は思い出す必要はないのでしょう。
やや負け惜しみ感もありますが、気持ちを前向きにするほうが良いのではないでしょうか。