新しいことをやるには勢いも必要

先週、得意なことと苦手なことについて記事にしました。
その中で、抜けていたことがありました。
それは、得意か苦手かわからない、新しいことについてです。

新しいことを行うにはエネルギーが必要です。
しかし、新しいことを行うのはとてもメリットがあります。
勢いの力を借りてでも、チャレンジできれば良いのではないでしょうか。

得意か苦手かわからない=新しいこと

得意なことと苦手なことについて、自分の考えを書きました。

苦手なことより得意なことを優先する

苦手なことを克服するのに必要な3つの要素

ですが、この中ではもう一つ大事な視点が抜けていました。
それは新しいことに対する対応です。

得意か苦手かの判断は、過去の何らかの経験がベースになっています。
新しいことは、未経験ですので、そのいずれでもありません。
まだ、得意か苦手かの判断ができない状態にあります。

この新しいことに対して、自分がどのように考えているか整理してみました。

感覚的には、新しいこと≒苦手なこと

世の中には、新しいことが大好きな人も相当数いると思います。
積極的に変化を取り入れていけるのは、羨ましいですし尊敬します。

自分はどちらかというと、新しいことへの恐怖感が強いのかもしれません。
最初の取っ掛かりまで時間がかかることが多いような気がします。

感覚的には、新しいことは苦手なことに近いのかもしれません。
上手く行かなかったときのことが頭をよぎってしまいます。

積極的に新しいことに向き合いたい

感覚については、性格的なものもあるでしょう。
そういう意味では、新しいことへ消極的になるのも、仕方ないのかもしれません。

新しいことへのチャレンジはメリットしかないはず

ですが、冷静に考えると、新しいことへのチャレンジにデメリットはあるのでしょうか。

そもそも感覚的に苦手なことに近い理由を考えてみると、次の2点が強い気がします。
・未知のものへの漠然とした不安
・上手く行かないことに対する恐怖
(上手くできない自分が恥ずかしいという見栄)

ここは、考え方を変化させてみたら良いのではないでしょうか。
・新しいことなのだから、上手く行かなくても当たり前。
・やってみて、合わないと感じたなら、苦手なこととして整理すれば良い。
・もし、予想以上に良い感じだと思えたなら、得意なことが増えるかもしれない。

考え方を変化させることで、新しいことへのチャレンジはメリットしかないと捉えることができます。

勢いの力を借りるのも手

苦手なことを得意なことに変化させるには膨大なエネルギーが必要です。
新しいことから得意なことを見つけるほうが、アプローチとしては効率的だと思います。
やはり、新しいことへのチャレンジは積極的なほうが良いのでしょう。

とは言っても、簡単にチャレンジできるなら苦労はしないと思います。
性格的な部分もあるので、ここはもうひと押し、何か推進剤が欲しいところです。

その新しいことに関する、先行事例を確認することも良いと思います。
具体的なプラスのイメージを持つのに役立ちます。

また、多少ショック療法に近いような気もしますが、チャレンジすると宣言することも効果的です。
勢いをつけてしまって退路を断つことで、チャレンジに踏み切ることができるかもしれません。
勢いの力を借りてでも、新しいことに向き合うのが良いのではないでしょうか。